モンサント社が勝利を祝う前に
西村康稔内閣府副大臣 殿:
世の中の行方を気遣う一人の市民として、私たちは呼びかけます:TPPの交渉経過を明らかに、そしてすべての市民に対し公開し、政府の公益を守る権力を制限するような策略を阻止して下さい。TPPは国家の主権、労働者の権利、環境保護、そしてインターネットの自由を砕き、民主主義を脅かします。 この、大企業による国家の乗っ取りを拒否するよう西村副大臣に呼びかけます。
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環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は、日本を含む主要12カ国が秘密裏に交渉を進める貿易協定で、多大な権限を企業に与えます。TPPさえあれば、政府が私たち日本の市民を守るためにつくった法律であろうが、その法律が利益を損ねる場合、企業が新たに設置される国際的な裁決機関を利用し、法律を成立させた日本政府を訴えることができるのです!企業へのこの特権は、遺伝子組み換え食品の表示からインターネットの自由にまで適用される恐れがあります。内部告発サイト「ウィキリークス」が交渉文を一部公開したことにより、TPPへの反発が急激に高まっていますが、各国政府は24時間以内に交渉をまとめようと躍起になっています。
正気とは思えぬような企みですが、私たちにはすべてを止めるチャンスが残っています。 日本を交渉から撤退させることができれば、協定そのものを白紙にすることができるはずです。さあ、モンサントがTPPの成功を祝う前に、シンガポールの交渉会議に強い態度で臨み、企業による国家の乗っ取りを阻止するよう、同会議に出席する西村康稔内閣府副大臣に大きな抗議の声を届けましょう。
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